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社長の活動

基礎パッキン&ベタ基礎でも要注意!

平成27年5月20日

ヤマトシロアリの活動も活発になり、間もなく始まるイエシロアリの羽アリ群飛を控え、今年もシロアリに注意が必要な時期に差し掛かりました。

近年の建築基礎工法は、シロアリリスクの高い一昔前の布基礎から、現在はベタ基礎、そして基礎パッキンで床下換気を行うことで格段にシロアリリスクは低くなってきました。

しかし、ここにきて立て続けに築浅物件でのシロアリ被害の調査依頼が増え、行ってみるとシロアリの侵入が確認され、本日の調査では築10年で玄関の基礎の境目より2階部分までイエシロアリの食害が進行してました。
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建築基準法施行令第49条第2項には、外壁内部等の防腐措置等として「構造耐力上主要な部分である柱、筋交い及び土台のうち、地面から1メートル以内の部分には、有効な防腐措置を構ずるとともに、必要に応じて白蟻その他の虫による害を防ぐための措置を構じなければならない。」と記載されてあります。

この中には具体的な防蟻・防腐工法の明記や必要措置は書かれていません。

その状況下で、現在はたとえ床下の土壌処理や建築木材へ薬剤による防蟻・防腐処理を施さなくとも、例えば基礎を「ベタ基礎」に、土台と基礎の間に「基礎パッキン(ねこ土台)」を設置すれば「基準クリア」となります。

劣化等級についても同様に、薬剤を使用しなくても構造材等の基準を満たせばクリアするともあります。

すなわち、白蟻工事においては現状法的な決まりは定められていません。

そこで一つ考えるべきは、この基準法等はすべて「全国統一仕様」であることです。

私たちの住む宮崎では、イエシロアリの活動も活発で、これまでもしろあり防除後5年以上経過した物件、土壌処理+木部防蟻防腐処理を行っていない物件では、たとえ築浅でもことごとくシロアリの被害に遭い、改修工事に見舞われるお客様も少なくありません。

3億年前にこの世に誕生し、自然界のリサイクルを担っている重要な生物「シロアリ」です。この世から居なくなることはまずありませんし、私たち人間にできることは「自主防衛」しかありません。

大切なマイホームを長期間維持する為にも、新築時は防蟻保証の内容確認、既築の場合は詳細に家屋診断してくれる(シロアリのみならず家屋の劣化状況や木材腐朽状況などもみてくれる)しろあり防除士にて定期的に診断してもらい、薬剤保証が切れる5年毎に白蟻防除工事を行い「自主防衛」してもらえることを切に望んでいます。


<参考>
間違いないシロアリ業者の選び方(全国共通)
①日本しろあり対策協会に加盟している(会社が加盟していること。個人名義の防除士Noを謳(うた)っている会社は加盟していない可能性があるのでご注意!)
理由:日本しろあり対策協会で精査された「標準仕様書」を基に、間違いのない高品質な施工が期待でき、従事者も全員定期的な研修を実施しているため。

②しろあり防除士資格保持者が実際の工事を行ってくれる。
理由:しろあり防除士の資格がない作業員だと技術力が不透明なため(現場責任者で防除士がいればOK)日本しろあり対策協会が発行するしろあり防除士のネームプレートがあるので、施工時に確認出来ればなお確実!

③お客様へのアプローチがシロアリと関係が無い工事から入る業者は要注意!
理由:訪問販売業者に多く、最初は無料や安い料金設定で入り、あとで高額な契約(防除工事だけでなく必要がないのに床下換気扇などを追加される)に繋がる可能性が高い

④上記3点をクリアする業者で複数社相見積もりを取る!
理由:単価相場を知るため。安いだけで決めることは絶対にNG(値段相応の低品質の施工に繋がる恐れあり)。使用する薬剤の品質や詳細な施工内容、施工後の保証体制を比較することがとても重要。